アメリカの誇るモンスターバンド、エアロスミスの黄金期を彩った1987年発売の9枚目のオリジナルアルバムです。
若さゆえの音楽性の違いを許容できなかったのと、アルコールとドラッグで分裂していたバンドが再結集して後の二枚目で、今までにないくらいキャッチーで明るい曲が多く、この頃よりファンになったという人も多い作品です。
というのも同バンドはこの作品より外部のソングライターを招いての作品作りをしていて、結果的に口ずさみやすいメロディーが特徴の人気曲が生まれました。
2曲目のMAGIC TOUCH、5曲目のDUDE、9曲目のANGELなどが有名ですね。
私は他にも3曲目のRAG DOLLや10曲目のPERMANENT VACATIONがお気に入りです。
11曲目のI’M DOWNはビートルズのカバーで、独特のアレンジは面白いです。
ミーハーな私はこのアルバムが大好きで、これ以前はそこまで頻繁に聴く事はあまりないですね(苦笑)
しかし常識や協調性を身につけ、年とともに丸くなった同バンドのメンバーは、どこか子供っぽさを残したまま腐れ縁の悪友のように、しかし強い絆で結ばれ2015年の現在も現役というスーパーおじいちゃんズですね。
最近は若者の洋楽離れをよく聞きます。
私自身そこまで多く聴くほうではありませんし、わかりやすい邦楽はもちろん好きなのですが、余計なお世話ですがもったいない話ですね(笑)
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