今回紹介するのは家庭では、もっともポピュラーな抽出法となるペーパードリップです。
我が家ではハリオの透過ドリッパーと言うものを使います。
特徴としては準備が簡単、後片付けもペーパーごとコーヒー粉を捨てられて手間いらず。
抽出においても、コーヒーの脂をペーパーが適度にキャッチしてくれるため、味わいがクリアになります。
今回使用したのは中煎り中挽きの粉を一人分として約12g。
なれないうちは粉を2~3割多めに用意しておいたほうがいいかもしれません。
私も最初は勝手がわからずに、うっす~いコーヒーになってしまいました(苦笑)
ペーパーフィルターをドリッパーにセットしたら、サーバーかカップに載せて満遍なくお湯をかけて温めましょう。
その後はお湯を捨てて用意したコーヒー粉を入れて平らにならします。
その後お湯を注いでいくのですが、ゆっくりと湯量を細く、大きくのの字に注ぎます。
ポタポタと落ちだしたら注湯を止め、そのまま20~30秒ほどおいて蒸らします。
この注湯のときですが、ペーパーと粉の境目には最後までお湯をかけないように。
湯温は80度前後がいいようです。
その後はのの字を描くように断続的にお湯を注ぎ、目的量を抽出します。
トータル三分を目安に、お湯が残っていてもドリッパーを外すようにしてください。
これ以上はエグみやアクの混入につながるので。
その後はブラックで飲んでみて、好みによりミルクや砂糖で調整するといいでしょう。
どうでしょううまく淹れられましたか?
わかりにくいところがあればご一報を。
加筆訂正足しますので!
目次
1.豆
|-焙煎度合い
|-豆のグレード
|-豆の保存
2.挽き方とメッシュ
|-コーヒーミルについて
3.淹れ方(器具)
|-ペーパードリップ(ハリオ)-現在のページ
|-ネルドリップ
|-フレンチプレス
|-サイフォン
|-マキネッタ
4.水と調味
|-砂糖
|-ミルク