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酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

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屍鬼 読了

さてWindows10のアップデートが全く終わらず、どうしようもないので携帯からの記事になります。

この週末は本来はキャンプに出掛ける予定になっていました。

しかしその木金のみが近畿圏全体で雨。

月間予報でもこの二日間のみ。

最悪です。

そのため引きこもって読書をしていたわけですが…

文庫五冊、ようやく読み終わりました!

この記事にはネタバレもあるので、古い作品ではありますが読む予定のある方で、私のように最後から小説を読める人以外は戻る方がいいかも…

約2500頁の大作で、以前も書いたように序盤は登場人物の紹介と掘り下げで物語は遅々として進まず、かなりダレました(苦笑)

しかし中盤で屍鬼の存在が明確化され、立場や行動なども屍鬼側からの描写があり物語は動き始めます!

屍鬼ってのは要するに吸血鬼なんですね。

呼吸もせず脈動もなく少々の傷や毒は全く効かない。頭か心臓を潰されない限りは死なず、疲労もなく夜目もきくという…

しかし吸血をしないと餓死するし、日光に護符や御守り、神事や神域が苦手という弱点も多いです。

それすら克服した人狼という存在も出てきますが…狼男ではありません(笑)

そしてその屍鬼と人との戦いになるのですが、そこまでが長い(笑)

ここにきて数多くの人物を登場させた意味があります。

屍鬼も人間の記憶を持っていますし、ルールもあれば感情もあります。

その両陣営に強気なものもいれば弱気なものもいて、考え方も千差万別。

そのため各個人の認識は重要なんですが…多い(苦笑)

作風は前半が得たいの知れないホラー、パンデミック風な内容で、後半はグロ描写アリのアクション物。

中盤は屍鬼の恐ろしさがクローズアップされますが、終盤怒涛の展開では、人間の恐ろしさが描写され、善悪の判断が微妙になります。

いつの時代でも立場が変われば正義は変わるものですからね…

作中に私と同じ虚無主義が出て来て驚きましたが、できればいきる意味は持ちたいですね(笑)

そしてこの作品、冒頭のプロローグがエピローグ直前であり、一台の車の脱出が描かれますが、村人の誰がどれだけ生き残ったかが正確に描写されていないので、そちらに想像を巡らせるのも一興かと。

ここまで読んでそれでも興味も持たれたなら、古本なら安く入手できるのでおすすめです。

とにかく長いですが面白いですよ!

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