1996年公開のサスペンススリラー。
監督/製作:
ブライアン・シンガー
キャスト:
ケヴィン・スペイシー
ガブリエル・バーン
スティーブン・ボールドウィン
ベニチオ・デル・トロ
ケヴィン・ボラック
物語冒頭で描かれる船上での一幕。
二十数名の死者を出したこの事件の経緯を、生き残りの人間の証言という形で描かれます。
主人公たち五人は前科者で、以前の犯罪から伝説の男と呼ばれるカイザー・ソゼの犯罪計画に巻き込まれていきます。
逆らうことが出来ず指示に従い、任務を遂行していくのですが果たして…
流れとして後半の最後の場面を物語の最初に配置し、さまざまな複線を張っています。
それをそこにいたる物語でしっかり回収し、最後にどんでん返し!
当時は画期的で高い評価を受けたようですが、現在では勘のいい人は結末の予想が出来るんじゃないでしょうか?
とはいえ、20年の前の作品とは思えない高画質と高音質。
物語りもしっかり楽しめるので個人的に好きな作品ですね。
しかし登場人物はほぼ片っ端から悪人です(笑)
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