二杯目にはウイスキーを。
4,5本目のボトルですが、あとわずか…
ハイランドシングルモルトスコッチウイスキー、マッカランの12年です。
ハイランドというとグレンフィディックもそうで、ご近所さんですね(笑)
正確にはハイランドの中の蒸留所密集地帯であるスペイ川流域をスペイサイドといい、スペイサイドモルトとも言われます。
この地方はほかにもベンリアック、グレンリベット、ストラトアイラなどの名品の産地でもあります。
私の中でウイスキーを趣味として加速させた一本で、シングルスコッチでは系統は違いますがアードベッグとこれが二強です。
香ばしく立ち上るシェリー樽由来の甘い香り、濃厚な熟成を想像させる濃く赤味がかった琥珀色。
口に含んだ際の幸福感は筆舌に尽くしがたいです!
数々のこだわりが生んだ銘酒で、シングルモルトのロールスロイスの二つ名は伊達ではありません。
自らで製樽工場を持ち、わざわざシェリー業者に貸し出すという徹底ぶり。
スペイサイド最小といわれるストレートタイプのポットスチルで直火炊き!
国内外で多数のファンを持ち、専門家からも絶大な支持を受けるスコットランドを代表する一本でしょう。
今年2014年より三年間閉鎖して、新たに170億円で建設するようです。
他にも10年と18年などがラインナップされていますが、オークションなどで市場に出回るオールドボトルは数百万円…舐めるだけでいい…誰か!
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