2000年の作品で、山岳救助を題材にしたアクション映画ですね。
監督/製作:
マーティン・キャンベル
キャスト:
クリス・オドネル
ビル・バクストン
ロビン・タニー
スコット・グレン
世界第二の山で、エベレストより登頂が困難といわれるK2。
夏山でも登るのは困難で、登頂者も少なく死者を量産している恐るべき山です。
天候不安の制止を振り切り、無謀にもこの山への登頂をめざし遭難するアタック隊。
これの救助に向かう人たちの様子を描いた話になります。
この話はあくまでフィクションで、本来クレバスに落ちると助かることはありません。
この救助劇も本来ではありえない決断です。
それを物語として描いていますが、雪崩や崩落のシーンの迫力や絶壁で宙吊りになる緊張感は非常に高く、手に汗握る作品です。
はっきり言って冬山、雪山はもちろん、夏山でも山を舐めてはいけません。
私も以前は低い山ですが登っていましたし、母は現在でも駒ケ岳などに登り続けています。
ですが登山計画は当たり前で、身勝手、自分勝手な行動はとらない、自らの能力を過信しない、装備はきっちり準備する。当たり前のことですね!
母にも言っていますが当人が死ぬのは勝手です。
好きにすればいいと思いますが、他人に迷惑をかけるのは絶対にいけません。
山がこんなに怖いとは…なんてバカです。
そういう恐怖と戒めを教えてくれる作品になりました。
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