会社を辞して翌日、久し振りの仕事への意識のない休日。
次の職場への用意などはあるものの、ゆっくりと出来る時間もあります。
しかし不思議なもので、どうも会社をサボっているような雰囲気に包まれてしまいます(苦笑)
というわけでその時間を使い久々に映画を一本。
2013年公開のSFアクションです。
監督:
ジョシュ・トランク
キャスト:
デイン・デハーン
アレックス・ラッセル
マイケル・B・ジョーダン
主人公は平凡な三人の高校生。
簡単に言うとネクラ、チャラ男、優等生の三人。
ひょんなことから三人は地面に埋まった謎の物質に遭遇、その後に念動力が使えるようになります。
最初は子供じみた悪戯ばかりに使っていましたが、後ろから煽ってきた車に力を使い事故らせてしまいます。
そのあたりから力を持て余すようになり、物語は大きく動き出します。
ジャケットにも書かれていますが、日本の漫画であるアキラを彷彿とさせる内容で、友情とは何かを考えさせられます。
私は理性的な人間だと自分では思いますが、もし暴走したときに体を張って止めてくれる友人はいるのでしょうか?(苦笑)
こういった大きな力を得るには、高校生というのはあまりに未熟で幼すぎたのです。
あくまで主人公たちの心の動きと友情を描いているので、謎の物質は謎のままで説明はありません!
こんな能力が手に入ったら、私ならもっとうまく使う!などと考えてしまいますが、せいぜい金儲けくらいで力に溺れること請け合いです(笑)
万人にお勧めは出来ませんし、ハッピーエンドにも程遠い内容ですが個人的には楽しめました!
今の世の中浅くてもいいから友人の数を誇る人がいますが、こと友人に関しては絶対に量より質で選びたいものです。
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