このボトルは緑のペパーミントのベストセラーで、歴史は1796年より200年以上あります。
ひとつエピソードを。
このお酒の最初の登録時、ペッパー風味のミントということでPeppermintと綴るつもりが、間違ってPippermintと書いてしまい、Pippermintで登録されます。
その後ボトルをランプの形にすることで成功を収め、製造者のジャン・ジェットと弟のピエール・ジェットからJETを使い、綴りを正しました。
その名前がPeppermint JET27です。
27は今は時代に合わせ21度となっていますが、当初は27度だったことから。
そして名前は何でもいいものは売れる!
そういった思いがこめられてるからかどうかは判りませんが、ボトルの底のレリーフはいまだにPippermintのまま生産され続けています。
Peppermint JET31は同社がリリースしている姉妹品で、無色のペパーミントホワイトです。
味はやや甘く、ミントは強烈です。
これを使ったカクテルはまさにグリーンガム状態(笑)
ミント好きにはたまらない一本です。
我が家では、カクテル材料のミントグリーンおよびマントグリーンでは全てこいつを使っています。
ミントの成分には消化を助ける働きがあるともいわれていますので、食前に飲むのもありですね。
思い浮かぶカクテルは青い珊瑚礁。
ほかはアラウンド・ザ・ワールドなどですね。
目次
1.お酒の定義、度数、プルーフ
2.醸造酒
3.蒸留酒
|-ジン
|-ウォッカ
|-ラム
|-テキーラ
|-ブランデー
|-ウイスキー
4.混成酒
|-ハーブ系
|-フルーツ系
|-ナッツ系