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酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

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ノイリー・プラット・ドライ

IMG_4094今回は醸造酒であるワインの白をベースに多種多様なハーブをブレンドし、フレーバーを追加したフレーバードワインの一種であるベルモットを。
このノイリープラットはフランスで生産されるベルモットのトップブランドで、ドライベルモットといえばノイリープラットというほど世界中のバーテンダーなどにも愛されている逸品です。

1813年にジョセフ・ノイリー氏が作り上げたそうですね。
この製品も製造時に樽で熟成させるというブランデーやウイスキーと同じ工程があります。
しかし規模が別次元で、第一段階として25,000リットルから40,000リットルを大樽に入れ半年以上を熟成。
第二段階で更に600リットルの樽に移し替えて屋外で1年。
第三段階で2,000リットルの樽に移し替えて、20種類以上の厳選されたハーブを加えて3週間手作業で攪拌・濾過します。
その後6週間寝かせた後にボトリング…
どんだけ寝かせるねん!

とツッコミたくなりますが、この工程のおかげでこの味わいが出来るんですから、最初に考えた人は凄いですね。

香りはワインの香りなんですが、さまざまなハーブが投入された強化ワインなのでかなり複雑になります。
私自身ワインが苦手でほとんど飲む事がないので比べようがないんですが、酸味はもちろんですが苦味や甘味もしっかり感じますね。
初めてストレートで飲みましたが予想以上に抵抗はなく、普通に飲めました。

ベルモットは日本の酒税法上は混成酒に分類されますが、海外ではリキュールではなく分類はワインです。
ですがワインは日本では醸造酒…
また酸化防止剤も入っていますし、ワインのように超短時間で飲まないといけないものではありませんが、その実用賞味期限は結構短いと考えたほうがいいでしょう。
出来るだけ冷蔵保存で、短期間で飲むように!
ボトルで買うとよっぽどマティーニをガバガバ飲むのでない限り、個人宅ではもてあまします。
我が家のように(笑)
料理で調理酒として使うのなら話は別ですが。

どこまで許容するかは趣味なら個人判断ですが、徐々に酸味が強くなり香りは弱くなります。
私的には冷暗所で半年!

…うちのこれは常温でもうすぐ半年…






目次
1.お酒の定義、度数、プルーフ
2.醸造酒
3.蒸留酒
|-ジン
|-ウォッカ
|-ラム
|-テキーラ
|-ブランデー
|-ウイスキー
4.混成酒
|-ハーブ系
|-フルーツ系
|-ナッツ系

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