まず、カクテルという言葉が広く日本に浸透したのは20世紀に入ってからです。
その後はバーやパブだけでなく居酒屋などでも供されるようになり、現在に至ります。
ですが前項のお酒+αということでいくと、カクテル自体は建国が紀元前753年の古代ローマ帝国あたりが最初の記録となるようで、ぶどう酒(ワイン)を水で割って飲むのがポピュラーだったそうです。
そのほかにも石膏や粘土、松脂なども混ぜて飲んでいたとか…
ただカクテルと呼んでいなかっただけ。と言うことです。
その後はアルコールのページでも書きましたが、時代とともにさまざまなお酒が登場します。
すると種類の増加とともに、温める、混ぜるは当然の流れともいえるでしょう。
寒いときの飲み物として、また美味しいものと美味しいものを混ぜるとどうなるか…などなど(笑)
手元の資料によると、1720年ごろにグロッグ、1815年にミントジュレップ、1830年にはジンビターズ、などなど。
カクテルという単語は1855年の小説に登場するようなので、それより前には浸透していたでしょう。
ちなみに製氷機が誕生するのはもっと後なので、常温かホットのカクテルがメインだったでしょう。
登場は1879年で、これ以降にシェイクやステアと言った技術が確立されていき、現在の形に。
歴史はマダマダ浅いんです(苦笑)
日本では1860年にオープンした横浜ホテルが最初といわれています。
目次
1.そもそもカクテルって何でしょう?
|-カクテルの歴史
2.カクテルの分類
|-カクテルのスタイル
3.バーツール
4.カクテルの作り方
|-ビルド
|-ステア
|-シェイク
|-ブレンド