ホームバーで楽しむ、ウイスキーやスピリッツ、カクテルの紹介と解説

酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

Category: ウイスキー

ドライフライ

IMG_5024というわけで、今夜はドライフライを頂きます!

これは先日の入荷の時にある程度触れましたが、改めてもう一度。

小麦を原料の100%に使用しているウイスキーで、参考書として愛読している世界のベストウイスキーで初めて知ったお酒です。
著者が唯一テイスティングできなかったウイスキーということで、かなり希少な一本だったようです。
現在はご覧のボトルですが、以前は黒いボトルでドライフライという名前とロゴマークが前面に押し出されているデザインでした。
個人的にはそちらのほうが好みです(笑)
写真は…探しましたが見つかりません…

ウィートウイスキーと言えばバーンハイムは有名です。
しかし小麦の使用率は50%。

ドライフライ蒸留所はワシントン州にあります。
一般的にアメリカの蒸留所はケンタッキーに集中しているのですが、昨今はマイクロディスティラリーがあちこちで起業し、生産地もアメリカの各地に広がっています。

もともと生産量が非常に少ないスモールバッチで、以前のボトルはとても手に入るような物ではなかったみたいです。
というのも地産地消だったのではと私は考えます。
そういった蒸留所は実際に多いらしく、家族や友人知人に僅かな店頭販売という形態で、趣味の延長でやっている小さな蒸留所もあります。
その場合は現地に赴き、在庫の有無を確認したのちに購入の交渉をして初めてゲットできるかどうか…
たぶん以前はそういうものだったのではないでしょうか。

それが現在は生産量を増やし(それでも少ない)、商業ベースに乗せて世界へ出荷するようになったというのはごく最近知りましたね。

小麦といえども言い方を変えればグレーンウイスキーとも言え、その主張は小さいものです。
香りは仄かで味はふくよかで丸みがあり、とても優しい味になっています。

小麦を感じる…と言っても小麦を単品で味わうことがないため形容しにくいのですが、非常にスッキリしていて喉越しも軽やかです。
この色と、物珍しさで過度な期待をすると肩透かしを食らうのは間違いありません(苦笑)

バーンハイムのほうが美味しさがわかりやすいボトルのような気がします。
しかししっかりと感じられる舌があれば、複雑さと強くはなく長い余韻に浸れるのも確かです。
割とお酒を飲みなれた人で、強ければいいとかではなく違いが分かる人であれば楽しめる。
そんなお酒に感じました!

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