ホームバーで楽しむ、ウイスキーやスピリッツ、カクテルの紹介と解説

酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

Category: ウイスキー

ツインアルプス

IMG_4008早速新しいのを飲んでみます。

酒の納品でも書きましたが、本坊酒造はマルスウイスキーのツインアルプスです。
先の項でも触れましたが、ジャパニーズウイスキーの歴史上に必ず名前の上がる鳥井、竹鶴両名以外にもう一人、岩井氏を忘れてはいけません。
彼がいなければ、日本のウイスキー史は変わっていたでしょう!

岩井氏が竹鶴氏をスコットランドへ派遣、帰国後に受け取った竹鶴ノートを元ウイスキー造りを開始します。
残念ながら第一次大戦の影響もあり、販売が思うようにいかず9年で撤退を余儀なくされます。
このとき竹鶴氏も退社します…

その後山梨に向上竣工、部門責任者として尽力します。
彼の死後は長野県の信州マルス蒸留所に移転、しかし平成4年にはウイスキー需要低迷により操業停止…

そんな山あり谷ありで平成23年に工場を再稼動。
現在に至ります。

ですので察するに、このウイスキーは以前の貯蔵原酒に最近の若い原酒をブレンドしているのではないでしょうか。
年数表記がない理由は、おおむね若い原酒の使用によるので。

味も香りもこの価格帯とは思えぬ深みと厚みがあり、もう少し高くても個人的には納得の味です。
フルボディとまではいきませんが、これはなかなか製品じゃないでしょうか。

価格は安く、角瓶やブラックニッカに+αといったところですが、それらのような甘さや安いアルコール臭もせず立派にウイスキーをしています!
私が角瓶等を飲んで喜んでいたのは初期で、さまざまな銘柄に触れるにつれ不味く感じ飲めなくなりました…
ジョニーウォーカーの赤ラベルやカティーサークなどもそうです。

貴重なサントリーとニッカ以外の国産ウイスキーで、操業再開からの日も浅いので今後にも期待できますね!
次は駒ケ岳10年を狙ってみるか…(笑)

いやあ、ウイスキーって本当にいいものですね!

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