ホームバーで楽しむ、ウイスキーやスピリッツ、カクテルの紹介と解説

酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

Category: カクテル

アンタッチャブル

IMG_4048今日は二杯目もウイスキーベースです。
当サイトのデータベースではウイスキーベースが手薄なんです(苦笑)

レシピはアメリカンウイスキー20、ホワイトラム10、カシスリキュール10、ブルーキュラソー1tsp、グレープフルーツジュース20をシェイクで作ります。

このカクテルは1999年のNBA全国バーテンダー技能競技大会での総合優勝作品で、作者はバー・アンタッチャブルの小林清貴さんです。

オリジナルではウイスキーはアメリカンブレンデッドのセブンクラウンを使っています。
ラムはバカルディです。

タイトルの意味はアメリカ史上で悪法と名高い禁酒法の取締官のことです。
この法律は抜け道が多くザルな法案で、最終的にはマフィアの強大化と民衆の反感や密造の暗躍を生み、ろくなことがなく廃案となりました(笑)

この法律の期間にアイリッシュウイスキーの衰退とカナディアンウイスキーの隆盛…これはまた別の機会に(苦笑)

このカクテル、実際はもっと黒く褐色です。
ラムの甘味を感じつつもカシスの風味が強くメインになっています。

セブンクラウンはアメリカ産ですがバーボンではないという変り種で、製法的にスコッチ寄り。
とてもよい香りのするウイスキーですが、これをベースにすることでタイトルとの関係性を想像するのも楽しいです。

味的には甘めで20度を少し超える程度でしょうか。
材料の種類が多い分、味はとても複雑で簡単には言い表せません。

禁酒法ってバカだなあ…と、まとめさせていただきます(笑)
アメリカには現在もテネシー州を初めわずかながらドライカウンティ(禁酒地区)が残っています。

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