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酒と物欲の日々 -Days of alcohol and greed-

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混成酒(リキュール)

これは醸造酒や蒸留酒といったお酒を、あれこれと改造してできあがります。
具体的に言うと種や皮、果物や香料を、漬け込んだり溶かしたりして味や色のついた新しい別のお酒を作り出します。
これを混成酒といいます。
リキュールという呼称は世界共通ですが、酒税法上各国で定義が異なります。
リキュールは混成酒の中の種類の一つですが、ここではリキュールのみに絞ってみていきます。

日本では出来上がっているお酒に別の何かを混ぜたもので、エキス分が2%以上…となります。
そして日本酒、焼酎、みりん、ビール、果実酒、ウイスキーやブランデー、発泡酒は除きます。

ちなみにエキス分というのは、そのお酒の中の固形物の占める割合で、大体が砂糖の量ですね。

1.歴史

リキュールの歴史は古く古代ギリシャまでさかのぼり、ヒポクラテスの作った薬草を溶かしたワインといわれています。
蒸留酒をベースにしたものは13世紀まで待つことになります。
当初は薬用酒の製造が目的で、中世の錬金術師たちはさまざまなハーブなどを利用し、これらをリケファケレと呼んでいたそうです。
ラテン語で溶け込ませるという意味で、ここからリキュールという言葉が生まれたとか…
15世紀に入ってようやく美味しく、飲みやすく改良するようになります。

日本に入ってきたのは豊臣秀吉の時代と言われていて、実際に文書に出てくるのは黒船来航時。

2.リキュールの原料と製法

リキュールは他のお酒と違い、お酒に香りや甘味や色を付けて二次加工的に生産されます。
そして使用する材料によって、ハーブ、フルーツ、ナッツ、特殊の4タイプに分類します。
今のところうちには特殊系はありませんね(苦笑)

作り方は蒸留法と呼ばれる方法で、ベース酒と一緒に材料を蒸留するやり方。
浸漬法と呼ばれる漬け込む方法や、パーコレーションと呼ばれる熱湯循環による方法などさまざま。

その後ベース酒を加えて、糖分や色素を配合していきます。
熟成を経てオリや不純物を濾過し、クリアな液体となって瓶詰めされます。

醸造酒ベースならベルモットあたりが有名でしょうか…
蒸留酒ベースはリキュールと呼ばれ親しまれています。
現在の技術では何でもかんでも開発できるようになっていて、緑茶や紅茶、卵にヨーグルトなどありとあらゆるお酒がリリースされています。
海外ではあくまで蒸留酒をベースにしたものをリキュールと呼び、醸造酒ベースはリキュールに含まないのが普通のようです。

3.所有リキュール(混成酒)

現在うちにあるのは次の種類です。
醸造酒であるワインから造られるベルモットは、本来は分類上もワインになります。
ですが当サイトではページの都合上ハーブリキュールに分類させていただきます。

ハーブ系
フルーツ系
ナッツ系






目次
1.お酒の定義、度数、プルーフ
2.醸造酒
3.蒸留酒
|-ジン
|-ウォッカ
|-ラム
|-テキーラ
|-ブランデー
|-ウイスキー
4.混成酒
|-ハーブ系
|-フルーツ系
|-ナッツ系

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